ウォッシュタイプ

ウォッシュタイプのチーズは、強烈なにおいがするため敬遠される向きもあるようですが、中身は意外とマイルドで、チーズ通に好まれます。ちなみに、映画「失楽園」で最後の食事に主人公が選んだチーズは、このタイプのフランスチーズ、エポワスでした。

ウォッシュタイプ一覧

ウォッシュタイプのチーズ
ウォッシュタイプのチーズは、表皮に特殊な菌を植え付け、薄い塩水や、塩水に土地のワインやブランデーなどを混ぜたもので「洗い」ながら熟成させるチーズ。フランスのエポワス、マンステール、リバロ、ポン=レヴェックや、イタリアのタレッジョなどがあります。
エポワス
フランスの美食家、ブリヤ=サヴァランが「チーズの王者」と賞賛したといわれるエポワスは、ウォッシュタイプのA.O.C.チーズ。塩水に同じブルゴーニュ産のマール酒を混ぜたものでチーズを洗います。
マンステール
マンステールは七世紀ごろからある古い歴史をもつチーズで、アルザス地方の修道院で作られたのが始まりです。フランスでは、キャラウェイシード(別名:ローマンクミン・姫茴香)と一緒に食べるのが定番です。