プロセスチーズの歴史
プロセスチーズは、1~2種類以上のナチュラルチーズを粉砕し、加熱溶融し、乳化剤で乳化させるという3つ「プロセス」を経たチーズで、乳固形分が40%以上のチーズをいいます。
加熱により微生物や酵素が働かなくなって発酵が止まるので、長期間保存ができ、品質が安定しているのが特徴です。
香辛料やナッツ類、果物などを混ぜたり、スモークしてみたり様々な味付けのチーズが作られています。
プロセスチーズは20世紀初頭、スイスで試作され、アメリカ、ヨーロッパ、日本などで商品化がすすみました。
ヨーロッパではチーズといえばナチュラルチーズを指します。
しかし戦後、アメリカ経由で日本に渡り広まったチーズはプロセスチーズでしたので、日本ではチーズといえばプロセスチーズを指します。
初期には、羊かん型のカートンタイプでかたまりのままでしたが、程よい厚みに最初から切ってある「切れてるチーズ」や「6Pタイプ」が販売されるようになりました。
その後は食事の洋風化にしたがって、食パンと一緒に食べられるようにしたスライスチーズや、とろけるスライスチーズがあらわれました。
