エポワス
■タイプ ウォッシュタイプ
■原産地/地方 フランス/ブルゴーニュ地方
■ミルクの種類 牛
マール酒の風味が贅沢なエポワス
フランスの美食家、ブリヤ=サヴァランが「チーズの王者」と賞賛したといわれる強烈な個性をもつエポワスは、ウォッシュタイプのA.O.C.チーズ。
16世紀の初めごろ、深い森を開拓して暮らしていたシトー派の修道士が作り方を伝えたと言われています。
熟成中、塩水にブルゴーニュ産のマール酒(葡萄の搾りかすから蒸留した地酒)を混ぜたものでチーズを洗います。最初は塩水だけですが、熟成の終わり頃にはマール酒を混ぜたものを使い、最後にはマール酒だけで洗って風味づけをします。
表面の鮮やかなオレンジ色は自然なもので、熟成すると赤茶色になります。
夏は熟成の浅いものを、冬はとろとろに熟成したものスプーンですくって食べるのが通好みと言われますが、熟成度はお好みでしょう。
■相性のよいワイン・ドリンク
同じブルゴーニュ産の赤ワインが合います。シャンベルタンなど重めの赤ワインと合わせると最高に贅沢な組み合わせです。
■相性のよい食べ物
サワーブレッド、黒パン、ライ麦パンなど。
料理には魚介類のソースなどに使われます。
チーズ専門店(フロマジュリー)によってはマール酒をかけてくれますが、それもなかなか粋な味です。またブランデーや泡盛、焼酎など、蒸留酒で洗い直して、好みの風味をつけているレストランもあります。
