山羊乳&羊乳のチーズ
山羊乳のチーズを、英語でゴートチーズ、フランス語でシェーブル、イタリア語でカープラといいます。
山羊は、山岳地帯などやせた土地でも育ため、家畜としての歴史が古く、最初に誕生したチーズは山羊乳のチーズだと考えられています。
山羊乳製のチーズは、独特の匂いと酸味、さっぱりした食後感がありますが、酸味は熟成するにつれて和らぎ、熟成の段階ごとに味の違いが楽しめます。
春先から夏が旬ですが、冷凍技術の発達で、今では年中口にできるようになりました。
初めての方は、シャブルーやプーリニィ・サン=ピエールがおすすめです。
羊乳のチーズを、英語でシープチーズ、フランス語でブルビ、イタリア語でペコリーノといいます。
羊は山羊と同様、山岳地帯などやせた土地でも育ち、性格がおとなしく、群れをなしているので数も多くミルクをたくさんとることができます。そのため、家畜としての歴史は牛より古く、紀元前一万年前にはメソポタミア北部で、すでに家畜として飼われていました。
羊のミルクは牛や山羊などと比較して、たんぱく質や脂肪分が高くて濃厚。そのため、羊乳チーズは、ねっとりしてコクがあり、特有のほのかに甘みのある、まったりとした味わいをしています。
山羊乳&羊乳のチーズの産地は比較的限られ、フランス南部のピレネーからイベリア半島にかけて、さらにコルシカ島、イタリア中南部、ギリシャ、キプロスといった辺りです。
■代表的なシェーヴル&ブルビ
・有名なギリシャのチーズ、フェタ
・山羊乳チーズの傑作と名高い、セル=シュール=シェール
・中央に藁の入った、サント=モール・ド・トゥーレーヌ
・ナポレオンが怒って切り落としたという言い伝えの、ヴァランセ(バランセ)
・ユニークな名前の、クロタン・ド・シャヴィニョール
・スペインの羊乳チーズ、ケソ・マンチェゴ
・南フランス生まれの栗の葉に包まれた、バノン
・ポルトガル産の羊乳チーズ、アセイトン
・エッフェル塔の愛称で親しまれている、プーリニィ・サン=ピエール
■その他のナチュラルチーズ
・プロセスチーズとナチュラルチーズ
・フレッシュタイプのチーズ
・白かびタイプのチーズ
・青かびタイプのチーズ
・ウォッシュタイプのチーズ
・セミハード&ハードタイプのチーズ
